必読！全ての人が持っているお得な「自然治癒力」を理解しよう。
多忙なビジネスパーソンのための
健康を通じて、ビジネスのパフォーマンスを
最大限に向上させるお手伝いをしています。
さて、今回は「自然治癒力」について、お話ししたいと思います。
「自然治癒力」を高めようってよく聞くけど、
「そもそも何なのかよく分かっていない」、
「自分で意図して高められるものなの？」、
「正直、気にしたことがない」、
などなど・・・・
いろいろあると思いますが、
意識して生活しないと、生きていく上でとっても損をしてしまいますよ！
是非、「自然治癒力」について知ってくださいね。
１．「自然治癒力」ってなあに？
出典：Ｗikipedia
人間・動物などの心身全体が生まれながらに
して持っている、ケガや病気を治す力・
機能を広くまとめて指す表現。
手術を施したり、人工的な薬物を投与したり
しなくても治る機能のこと。
私たち全ての生き物は、「自然治癒力」を
もっています。
簡単なところで言うと、
傷がカサブタになったり、
肋骨にヒビが入っても、自然と治ったり、
風邪を引けば熱や咳によって、
ウィルスと戦ってくれます。
細胞を修復して元に戻したり、
外敵であるウイルスや細菌、毒素から身を守ってくれるんですね。
これって、免疫のことじゃない？
と思うかもしれませんが、それだけではありません。
２．「自然治癒力」は、免疫だけではない。
ホメオスタシス（生体恒常性）という
言葉をご存知でしょうか？
自分の体の機能をどんな環境にも適応させ、
常に安定させるためのシステムです。
例えば、夏の暑い時期になれば汗を出して
体温調整をしたり、冬の寒い時期になれば
体を縮こませて体の中に熱を作ったり、
朝に光を浴びれば活動的になり、
夜は眠たくなりります。
これも全ての人に、備わってます。
このホメオスタシス（生体恒常性）が
きちんと機能していなければ、
自然治癒力は十分に発揮されないんですね。
まとめると「自然治癒力」は、
・細胞を修復して元に戻す「自己再生機能」
・外敵であるウイルスや細菌、毒素などの
異物が侵入することから身を守ってくれる「自己防衛機能」
・自分の体の機能をどんな環境にも適応させ、
常に安定させてくれる「ホメオスタシス」
の３つの機能によって、病気からあなたを守ってくれています。
３．「自然治癒力」の低下
自然治癒力が低下すると、
・風邪をはじめとする、ウイルスや細菌による病気にかかりやすくなる。
・細胞の炎症により、さまざまな病気にかかりやすくなる。
・病気やけがの治りが遅くなる。
・イライラしたり、落ち込んだり、心への影響がでる。
・疲れやすくなる。
・肌荒れやアレルギー、アトピー、花粉症など肌への影響がでる。
・なんとなくの不調や、体質だからと放ってしまいがちな未病と呼ばれる状態。
という状態になります。
「自然治癒力」が低下し、
心身に影響が出る原因は、なんらかのストレスです。
ストレスには、誰もが思い浮かべる
人間関係や精神的なストレス、肉体的な
ストレスの他に、住環境、環境毒素、
体内毒素、栄養バランスの崩れ、
環境の変化、間違ったライフスタイルなど、
さまざまな要因があります。
このストレスを放置していることも、
でてきた症状を放置していることも、
重篤な病気に発展してしまう原因となります。
病気は、急になるのではなく、
小さなことの積み重ねです。
４．「自然治癒力」を高めるには
病気になるということは、
「自然治癒力」が働かなかったということになります。
以前の記事、「病気になる３つの原因」で
栄養不足、毒素、ネガティブなマインドは、
病気の原因であり、「細胞の炎症」を
引き起こし、「細胞の炎症」こそが、
病気であることをお伝えしました。
つまり、これらのことに最低限気を
付けて行かないと、自然治癒力は
低下していき、病気になっていくという事ですね。
自然治癒力を高めるためには、
特別なコトをする必要はなく、
日々のライフスタイル、
生活習慣のつみかさねになります。
①バランスの取れた栄養
栄養不足はもちろんのこと、
過剰な栄養摂取によるストレスにより、
ホルモンバランスの崩れや、内臓機能異常、
脳や細胞への影響などが起こります。
不足も過剰も良くありません。
自分の体やライフスタイルに合った、
栄養バランスの良い食事をとりましょう。
②毒素の排出
老廃物をデトックスすると、免疫力は高まると言われています。
腸内環境を整えましょう！ということは、
よく聞きますよね。
生ごみをその辺に置いておくと、
ヒドく臭うのと同じように、便秘であると
いうことは、生ごみをお腹の中に溜め
込んでいるのと同じことです。
その上、私たちの食べ物の中には、
農薬や添加物、水銀など毒素と言える
ものが含まれています。
そのようなものが、細胞の奥に入り込み、
少しずつ溜め込まれ、原因のよく分からない
不調がでてきたり、重篤な病気になったりします。
皮膚にも食べた物や、食べ物に含まれる毒素が
影響します。
また、腸内環境を整えると、気分や感情の
セロトニンというホルモンがしっかり分泌され、
心もリラックスできます。
呼吸や皮膚から環境毒素が入ってくることも
あるので、住環境や生活の中で利用するもの
にも注意をする必要があります。
③ストレスを防ぐ３R
・レスト（休息）
・リラックス
・レクリエーション（気晴らし、リフレッシュ）
を意識しましょう。
レストはまさに、「睡眠」になります。
質の良い睡眠により、疲労回復や、お肌や細胞など
成長のためのホルモンがきちんと分泌されます。
免疫力もアップします。
でも、眠りたいけど眠りたい！という人は、
眠る前にリラックスができていない状態です。
現代人は、自律神経の交感神経が常に優位な状態に
なりがちなので、副交感神経を優位にするために、
寝る前にはリラックスを心がけましょう。
レクリエーション（気晴らし、リフレッシュ）も
仕事や普段のコミュニティから離れた、
運動や趣味や仲間を持つと、ストレス軽減、
集中力アップにつながります。
散歩や近所の公園に行くでも良いし、
家の中でできる簡単な運動や、フラフープ、
トランポリンなど、いつもと違うことを
してみると良いでしょう。
④マインドに気をつける
性格は変えられないけど、
マインド、考え方は変えられます。
ものごとには、必ず良い面と悪い面があり、
常にバランスがとれるようになっています。
無理にポジティブシンキングをしよう！と
いっているのではなく、事実をよくみて、
考え方を変えていくと、良い事があります。
ジャンプしてみたり、ガッツポーズをしてみたり、
行動や態度によって、マインドを変えることもできます。
５．まとめ
自然治癒力を高めるために、
何か特別なコトをしたり、お金をたくさん使う必要はありません。
自分の生活の中で、こころやからだが喜ぶことを
して行けば良いだけです。
体や心になんらかの不安や不調がある場合は、
自分で自分のコトをよくよくみるように心がけましょう。
なぜなら、病気の種は病気と診断される、
15～50年前にはできているからです。
健康になることは、何か大変なことをしないと
いけないと思われている方がたくさんいますが、
全然そんなことはありません。
自然治癒力を高めるだけで、
ほとんどの病気にはならないということは、
病気による出費も、休まないといけない時間も、
悩んだり心配をかけたり、通常より効率悪く
しか動けない無駄な労力も必要がなくなります。
健康であるということは、ビジネスでも人生でも、
やりたいことをやりたいようにするための、
必須項目です。
そのために、ライフスタイルに少しづつ気を付けて、
自然治癒力をどんどん高めていきましょう。
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