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2人に1人。どっちを選ぶ?

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一昨日、京都大学の本庶佑特別教授の

ノーベル生理学・医学賞受賞が決まりましたね。

 

今後、救われる命が増えること、

本当に素晴らしいことだと思います。

 

この「免疫チェックポイント阻害薬」が

効果のある人は2~3割程度といいます。

 

ある番組のコメンテーターの方から、

「一部の人には効くけど、効かない人に

効かせるためにはどうしたらよいのか。」

という質問がありました。

 

本庶先生は、効かせるためのポイントとして、

 

1.効くがんを選べるかどうか

2.その人が持っている免疫のチカラ

 

の2つをあげていました。

 

免疫力については、

「免疫力は人によって千差万別で、

ある人はインフルエンザにかかっても

くしゃみだけ、ある人は39度の高熱が

でて、下手したら死にかける。

同じ病原感染体であっても、

反応力が全く違うので、そこをいかに

コントロールし、免疫のチカラを

あげていくかをみんな研究している」

とおっしゃっていましたので、

今後、効果は確実に高まっていくのでしょう。

 

 

ガンや病気になりたくてなりたい人は

いませんが、先日こんなつぶやきを聞きました。

 

「ガンは2人に1人がなる時代だから、

運みたいなもんだよな。」

 

本当にそうでしょうか?

 

アメリカは、ガンは死因の2位にある

ものの1991年をピークに、

ガンでの死亡率は減っています。

 

それは、予防に対するガイドライン

変わり、国民の予防意識や食を基本と

したライフスタイルが変わってきているからです。

また、西洋医学だけでなく、栄養療法、

代替医療を組み合わせた統合医療が進んでいます。

 

病気になる原因は、細胞の炎症です。

そして、炎症の主な原因は栄養不足、

毒素、ネガティブなマインドです。

人間には、免疫を含む自然治癒力があります。

運ではないのです。

 

これらを避けることは、無理をして

するツラい事でも、大変な事でもなく、

毎日の習慣の積み重ねになってきます。

 

2人に1人なら、どっちを選びますか?